
縁 起
日親寺は正長元年(1428年)に久遠成院日親上人がこの地にいらっしゃったことから始まります。当寺の松原の人々は用水が少なく農作物の不作にあえいでいました。そこで日親上人はこの地に法座を設けて湧水祈念をされたところ、法華経の力によって、霊水がこんこんと湧きだしました。それ以後、この地一帯は水に不自由することなく、「日親上人祈りの水」と伝えられ、創設されたのが、称妙寺というお寺でした。
称妙寺はその後江戸時代まで脈々と法の燈りを点し続けましたが、明治元年に政府の方針で廃仏毀釈となり廃寺となります。
しかし、明治22年にこの松原の地一帯に疫病が流行し、死人が続出しました。そこで村人は称妙寺の跡地に小さな庵を建て、日親上人に病魔退散の祈願をすることとなったのです。その願いは通じ、疫病の発生はなくなりました。村人達はその報恩感謝のため、お堂を建立し、さらに旧称妙寺時代のお釈迦様のお像と日親上人のお像、他の仏像を守ってくださった一般家庭の方々がそのお像を次々に寄進され、日親堂という名前で親しまれてきました。
その後大正10年に本堂の改築、庫裏を新築。昭和23年に日親寺という名前に改称して設立し、日親上人の霊場として法燈を高揚することとなったのです。
境 内 の ご 案 内
画像をクリック(タップ)すると詳細を確認できます。







ご 供 養
亡くなった故人に対してご家族やご親族、またはご縁のある方がお寺やご自宅に集まり、お経を読み・お題目を唱え・ご焼香をし、追善の誠を捧げます。様々なご供養のあり方がございますので、皆様の状況をお伺いして最適なご供養を紹介させて頂きます。
・先祖供養
・故人の年回忌供養
・祥月命日供養
・水子供養
・ペット供養 等
ご 祈 祷・ご 祈 願
当山のご祈祷は木剣を用いた修法祈祷を行います。この修法祈祷は『世界三大荒行』ともよばれる程の厳しい修行を積んだ際に相伝される、由緒ある祈祷法です。
・安産祈願 ・交通安全祈願 ・病気平癒祈願
・身体健全祈願 ・合格祈願 ・厄除け祈願
・日晴れ祈祷 ・七五三詣り ・初詣 ・節分星祭
・家のお祓い ・車のお祓い ・賀寿の祈祷 等


納 骨 堂 の ご 案 内
少子高齢化や単身世帯が広がる中、お墓に対する意識も変わりつつあります。現代社会も多様化し、多忙な中、定期的お墓の掃除をするなどのきちんとした管理ができないという声をよく耳にします。そうして需要が増えているのは、お寺に併設した納骨堂です。時代に合わせて皆様に寄り添うお寺でありたいと、思っております。当納骨堂は令和2年に完成した新しい納骨堂です。
日親寺は納骨堂の許可を取得していますので、安心してご利用いただけます。
佐世保市指令元生衛第(共)62号
8体納骨タイプ ~雅~
4体納骨タイプ ~絆~
3体納骨タイプ ~偲~
2体納骨タイプ ~想~
1体納骨タイプ ~心~
令和4年 年間行事案内
どなたでもご参列できます

1月1日 初詣 2月6日 節分星祭 3月21日 春のお彼岸法要
4月17日 花まつり 5月7日 大祈祷会 7月17日 頭痛封咒祈祷
8月7日 盂蘭盆施餓鬼 9月23日 秋のお彼岸法要
10月16日 お会式 12月18日 歳末施餓鬼法要
※6月と11月の第3日曜日にも月例法要を行っています。
お 坊 さ ん の ブ ロ グ ・ S N S

日親寺のお坊さん
永石雄亮 副住職
副住職履歴
平成16年 日蓮宗第3期信行道場修了
平成21年 日蓮宗大荒行堂 初行成満
平成23年 長崎教化センター センター員拝命
平成24年 長崎県日蓮宗青年会 地区幹事拝命
平成25年 日蓮宗大荒行堂 再行成満
平成28年 長崎県日蓮宗青年会 会計拝命
平成29年 日蓮宗布教院 1回生修了
平成30年 長崎県日蓮宗青年会 事務局長拝命
令和元年 日蓮宗布教院 2回生修了
長崎県日蓮宗布教師会 副会長拝命
長崎県日蓮宗宗務所 地区参事拝命
令和 2年 全国日蓮宗青年会 財務局長拝命
長崎県日蓮宗青年会 副会長拝命
令和 4年 長崎県日蓮宗青年会 監査拝命
インスタグラム
フェイスブック
交 通 ア ク セ ス
住所:長崎県佐世保市松原町397

ドラッグストアモリ矢峰店とダイソーの間の道を進みます

点滅信号を左折します

参道を100mほど進みます
